せの付く言葉

聖人は悟りの境地にあるから

聖人に夢なし

聖人に夢なし
聖人は悟りの境地にあるから、夢など見ないで安眠することをいうそうだ。
最近の研究では、夢は記憶を整理し、残しておくべき記憶を形成するのに
役立っているというから、このことわざは科学的知識の低い時代の
非科学的見地からなされたものといえる。
聖人は名なし
『荘子』が典拠。聖人は、いくら功績をあげても、
それに伴う名誉を求めることがないので、自然名を残すことがないということ。
功績を残せば、本人が名誉を求めなくても自然と名は残るものであり、『荘子』の
いわんとするところはわかるものの少し極端に過ぎると思われる。
[清濁(せいだく)併(あわ)せ呑(の)む]
綺麗なことも汚いことも、また良いことも悪いことも区別せずに
扱える度量の広い人のこと。大人物なのだろうが、一歩間違えば、
悪事に身を染めかねない危険な立場であると思われる。


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